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2007/06/11

日本のナショナリスト、南京映画を準備(New York Times 07/01/25)

先月末のAFPの記事以来、新しい報道が見付からなかったので、製作発表会見直後の米国New York Times紙の報道を紹介します。

http://www.nytimes.com/2007/01/25/arts/25arts.html?ref=arts

いつものとおり、欧文を読む習慣が必ずしもない人も記事の内容を吟味できるよう、該当箇所の全文を翻訳します。

昨日(1月24日)の報道によると、日本のナショナリストが、南京レイプとして知られる大虐殺に関する映画を製作して、事件70周年の今年、公開予定の一連の映画に反論することを計画している。ナショナリストの映画「南京の真実(仮題)」は、ナショナリズム系のテレビ局を経営する水島総が監督を務める。国会議員を含む数十人の支援者が同席する中、「黙っていれば、反日プロパガンダが世界中に広まる」と彼は語った。中国の歴史家は、1937年にこの都市で日本軍が繰り広げた殺人、強姦、破壊により約30万人の一般市民が死亡したとしている。連合国による日本の戦犯裁判では、死亡者数を14万人としている。日本の歴史家の中には、死亡したのは兵士であって一般市民ではないとして、死傷者数はより少ないと主張したり、大虐殺を否定する向きもある。

芸術欄に載った短い報道で、1月25日付のAFPの記事の要約です。

南京の真実(仮題)」公式サイトによれば、New York Timesの記者が製作発表記者会見に「参加」したそうですが、記事を読む限り、そのかいはほとんど見られません。 理由は、芸術欄の担当記者と会見を訪れた記者が別人で、両者の間に連絡がなかったからかもしれません。もしそうならば、会見を取材した記者による詳細な報道が今後、同紙で行われることが期待されます。